近年、アンチエイジングでよく聞く名詞「レチノール」
一体、どのようなものなのでしょうか?
1.しわ、しみ改善ができる
レチノールには、皮膚科医も認めるシミ、しわ改善効果があります。
レチノール 肌改善の4つの効果
- 皮膚の角質をとりのぞく
- 細胞分裂を促し、新しい皮膚をつくる
- 皮脂の分泌を抑える
- コラーゲンの分泌を高め、しわを改善する
レチノールは肌の新陳代謝を促すことにより、老化をふせいでくれるのです。しみやにきびを解消する効果もあります。
二週間ほどで肌の皮膚が入れ替わるとされています。
そのため海外では以前から、化粧品の成分として、よく使用されてきました。リリーアナやbaebodyもそれですね。
日本でも現在、資生堂など一部の企業からレチノールを含むアンチエイジング化粧品が出ています。
レチノールの正体はビタミンA
レチノールの正体は、おなじみビタミンAです。
レチノールは肌に触れるとレチノイン酸(トレチノイン)という物資に変化します。これは血液の成分にも含まれるものです。そのためアレルギーが起きる心配ありません
レチノール使用中の肌は紫外線に弱い
レチノールは肌を再生させるため、その期間の肌は紫外線に弱くなります。
使用中は日光を避けるか、日焼け止めなどを使用して紫外線をふせぐ必要があります。
SPF15++以上のものにしましょう。
副作用として赤くなったり、かゆくなったり、発疹がでることもあります。
肌が弱い人がレチノールを使用する場合は、濃度がなるべく低いものからためしてみるのがいいでしょう
レチノールの使用をやめた後も、肌はしばらく変化を続けています。使用をやめてからも一週間は日焼け止めなどの紫外線予防が必要です。
レチノール 保存上の注意点
レチノールは光や空気にふれると、効果が落ちます。
空気に触れない容器に入れて、暗い場所で保存しましょう。